マンションは管理力が決め手

管理力がとても大切な中古マンション

「マンションは管理力を買え」と言われているほど、
中古マンションは新築より購入する価値があるのです。

マンションの管理とは、たくさんの人々が多くのものを共有しながら
1つの空間で心地よく生活するための必要な諸行為です。
ですから、マンションそのもののチェックをすることは、
管理力をチェックすることと同等のことだと言えます。

建物を長持ちさせるには管理の良さが必要

建物は少しずつ年月とともに古くなっていきます。
特に鉄筋コンクリート造のマンションは、
外壁のひび割れ、防水が弱くなったための水漏れは必ず起こりえます。
こういった面で管理力が問われてくるのです。

ひび割れ、漏水は放置するととても深刻な事態に陥る可能性があります。
しかし、日々の管理、保守点検がしっかりとしていれば
大規模な修繕まで建物を維持することができるのです。

また、重要なこととして掃除があります。
日ごろから共有部分をしっかりと掃除しておけば、
さび、腐食の進行の防止につながり、
常に良い状態の建物にすることができます。

物件を見に行く際には、
必ず掃除がきちんとされているかを確認するようにしましょう。

管理費用に見合った管理がされているか

管理の主体は規模によって異なる

マンションによって誰が管理を行うかは違ってきます。
小さなマンションは住民本人が自主管理をし、
中規模以上になると外部の管理会社に委託されます。

どちらがいいかというのは問題ではなく、
管理費用は見合った金額なのかが重要になります。

管理費が適正だと管理力が優れている

重要なのは、マンションの管理状態をしっかりとチェックすることです。
郵便受け、エントランスがきれいに掃除されているか、
照明は切れていないかなどといったことです。
その他、管理費をきちんとチェックしておきましょう。

実際試算して高すぎる管理費用が下がるということもあるのです。
今は住民が管理に積極的にかかわっているため、
適正な金額になっていますが、以前は適正ではなかったというのが理由です。
適正な管理費が設定されていれば、管理力が顕著に表れるのです。

絶対に行うマンションの修繕の前に計画や予算の状況を確認しよう

大規模修繕は必ずやってくる

大規模修繕は必ず行うことで、
管理組合は計画を立てています。
建物の状態が顕著にわかる計画書を見て、
前回どのような修繕をしたか、
次の修繕はいつなのかをチェックしておきましょう。

それにより、管理組合に管理力があるか分かります。
入居後に大きなリフォームを検討しているなら尚更チェックが必要です。
通常のマンションは専有空間より優先的に共有空間のリフォームを行います。
大規模修繕の工期に合わせて配管関連のリフォームを検討しましょう。

重要なのは修繕積立はいくらか、滞納金があるかないか

管理組合では大規模修繕に向けて毎月積み立てをしていますが、
月額、残高もチェックしておきましょう。
管理費、修繕積立金を低めにして販売会社が新築マンションを売ることがあります。
実際には修繕をするときに予定外の一時金を徴収されることもあるので注意しましょう。

また、前の居住者が積立金を滞納している場合、
入居者が中古で購入した際に
その滞納金を支払わなければならないこともあります。
これは、そもそも管理組合が滞納を放ったらかしにしたのが
一番悪いのですが。。気を付けたいことですね。